オリジナル・スケートボード(Original Skateboards)のメンテナンス方法について

当ページではオリジナル・スケートボード社製製品のメンテナンス方法について解説していきます。ご不明な点などございましたら、随時お気軽にお問合せ下さいますよう、宜しくお願い致します。

Sトラックのメンテナンス方法(分解の仕方・組み立ての仕方)について


ここではOriginal Skateboards(オリジナル・スケートボード)にて搭載されている、特殊なカービングトラックである、『Sトラック』のメンテナンス方法をご紹介します。


Sトラックは深いカービングが描く事ができる特殊なトラックです。従来のシンプルなスケートボードのトラックとは異なり、沢山のパーツが組み込まれているトラックになる為、使用しているうちに異音が出てきたり、消耗品パーツはある一定期間経過したら交換する必要も出てきます。


Sトラックから異音が出るという場合は、ほぼグリス切れの可能性の場合が高いです。この為一度トラックを分解し、パーツを綺麗に乾いたタオルなどで拭き取ってから、粘度の高いグリスをトラックのスペア―ウェーブカムを中心に塗りこんであげることが効果的です。


動画の説明に関して下記簡単に翻訳解説を入れておきます。※少々長いですが、ご一読お願い致します。ご不明な点ございましたら、お気軽にお問合せ下さい。


Sトラックは2つのメインパーツに分かれていて、1つ目はハンガーです。


Sトラックには6(150mm)、8(200mm)10(250mm)の3種類のハンガーあり、違いはハンガーが異なるだけで後は全て同じパーツになります。


2つ目の主なパーツはベースプレート(マウント)と呼ばれるパーツになります。このベースプレートはスケートボードのデッキと直接結合する大切なパーツになります。



その他のパーツは、テンションスプリングコイルです。現在黒(スタンダード【純正装着品】)、赤(ミディアム)、白(ヘビー)の3種があります。


また、これらハンガーとベースプレートなどのパーツを1つに一体化させるキングピンとキングピンナット。


更にはSpare Wavecams(スペアーウェーブカム)【白いブッシュのパーツ】です。このスペアーウェーブカムが当オリジナル・スケートボードの特徴ある動きをコントロールする大切なパーツであり、この部品は消耗品パーツでもあります。


その他には、2つのワッシャーがあります。1つは大きな穴があいたワッシャー。もう1つは、小さな穴があいたワッシャーの2種類です。


最後は、ロックタブと呼ばれる、スペアーウェーブカムに装着されるパーツになり、これはキングピンの緩みを防ぐ役割を持っています。


以上がオリジナル・スケートボードのSuperトラックを構成するパーツになります。


そしてこのトラックを分解したり、組み立てたりするのは、基本的に1つだけの工具で行うことができます。それは(日本では)L字レンチ(英語:ヘックス・キー)と呼ばれているものです。


ではさっそくSトラックを分解していってみます。


先ずは、このL字レンチ(ヘックスキー)を使ってキングピンを緩めていきます。どんどん緩めて行って、ピンがトラックから出てこなくなったら、そのままキングピンが抜けます。


その後はキングピンナットとロックタブ、そしてスペアーウェーブカムの半分が取れます。


そしてベースプレートとハンガーを分解するわけですが、その際にハンガーをスライドさせるようにして、取り出します。スライドさせる方向は一方向だけです。外す際はハンガーと一緒に他のパーツも外れてくるので、小さいパーツを落としたりしないように気を付けましょう。


大抵の場合、小さい穴のワッシャーがハンガーを外したときに落ちるので、気を付けて下さい。


その後ハンガー外れたら、テンション・スプリングコイルを外し、更に大きな穴のワッシャーを外します。


そして最後にベースプレートからスペアーウェーブカムの半分のパーツを取り外したら、分解完了です。


今後は逆にSUPERトラックをパーツから組み立てていきます。


先ずはハンガーに大きな穴のあいたワッシャーを差し込み、更にテンション・スプリングコイル(黒でも赤でも白でも同じ要領)を入れます。とりあえずハンガーはここでいったん置いておきます。


次は、ベースプレートにパーツを組み込んでいきます。


先ずは2つに分かれたスペアーウェーブカムを1つに合わせます。スペアーウェーブカムは油が付いていて手がベトベトになりますが、これがトラックをスムーズに動かすポイントでもあります。


その後スペアーウェーブカムにロックタブを入れ込みます。カチっと音がするまで入れ込んでください。そしてそのパーツをベースプレートに差し込みます。


次はハンガーをベースプレートに戻します。ハンガーの向きが分からない方はもう片方のトラックを参考にすると良いです。


ハンガーのスプリングの上に小さな穴のワッシャーを乗せて、ベースプレートにスライドさせて入れ込みます。このワッシャーはグラグラするので指で押さえながら入れ込み、更にハンガーの片方を机などで押し当てると簡単に入ります。


カチっと音がなるまで入れ込みます。


その後はキングピンを差し込み、キングピンナットを装着。ある程度キングピンナットが入ったら、キングピンナットとロックタブの六角の形を合わせ、更にロックタブのスロットの位置をベースプレートのスロットが入る場所に合わせ、更にキングピンを締めていきます。


締めこんでいくと、ハンガーぐらついていたのが、締めこむたびに適正な位置に入っていき、ぐらつかなくなっていくのが分かります。更にキングピンを締めつけていき、自分好みの設定に締めこんでいきます。


お勧めのセッティングは、ウェーブカムが1/8インチ(3mm程度)程度顔を出している状態です。


後はこれらトラックをデッキに付けたら完成です。


Original Skateboards(オリジナル・スケートボード)の消耗品『スペア―ウェーブカム』の交換方法


ここではオリジナル・スケートボードのSトラックの消耗品パーツである『スペア―ウェーブカム』の交換方法を動画で説明しています。


当店にてもスペア―ウェーブカム単体の販売をしております。交換時期はお客様のご使用頻度や乗り方によって変わりますが、トラックの戻りが遅くなったと感じられる時や実際分解してみて当スペア―ウェーブカムにヒビが入っていた場合などは交換をお願い致します。【スペア ウェーブ カム単体の販売ページはこちら


ご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せ下さい。


Apex専用 Pump Up キックテイルキット(PKノーズガード)の取り付け方法


当パーツはOriginal Skateboards(オリジナル・スケートボード)社のAPEXシリーズのデッキ専用となります。このパーツを組み込むことによってデッキの保護になるだけでなく、よりキックに角度が付くため、キックが有効的に使えるようになります。


尚、当パーツですが、当店にて購入時に取り付けサービスは行っておりません。お客様ご自身で取り付けして頂く必要がございます。ご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せ下さい。


Pump Up キックテイルキットの販売ページはこちら


スケートボードデッキにグリップテープを貼る方法


ここでは上記Original Skateboards社配信の動画をご覧になってみて下さい。簡単に説明しますと下記の手順となります。


1.デッキの汚れなどをきれいにする。


2.デッキにグリップテープを貼りつける。この際重要なのは空気が入らないように気を付けることです。万が一空気が入ってしまった場合は、針で穴を開けると簡単に抜く事ができます。


3.デッキ側面を金属ヤスリなどでこすり、デッキ側面1周アトを付けます。


4. カミソリやカッターなどでデッキ側面に沿ってグリップテープを切り落としていきます。


5. 最後にドライヤーを当てると熱によって接着剤が柔らかくなり、接着がより強くなります。またその際にグリップテープ下に空気が入っていた場合、ドライヤーの熱で膨張して目立ってくる場合があります。この場合も針で穴開けると簡単に抜けます。


スケートボードのウィールにベアリングを入れてSトラックに装着する方法


ウィールのオフセットについて
1つのウィールには2つのベアリングを装着します。この為1台のスケートボードには8つのベアリングが必要となります。


ウィール購入時に特に気を付けなくてはならない事はオフセットです。オフセットとは図のようにウィール内側のベアリングが収まる部分(外側)からウィール内側側面までの距離になります。例えばウィール側面よりも実際に5mm内側にベアリングがセットされるウィールは、『オフセット:-5mm』と表示されます。


稀にセンターセットという表示がありますが、これはちょうどベアリングがウィールの中央にセットされる事を指します。オフセットがあるウィールやセンターセットのウィールの場合は、ハンガー形状によっては、ウィール内側側面がハンガーと接触してしまい、装着が不可能な場合もあります。


数ミリの接触程度でしたら、内側にアクスルワッシャーを挟み込むことで対処出来る場合もあります。

 

トラックにウィールをセッティングする際は、ウィール1つに対してベアリングを2つ装着する事になりますが、このベアリングとベアリングの間にベアリングスペーサーという金属を噛ますことによって、よりベアリングの回りが良くなります。
これは入れる、入れないで段違いに目に見えて変わりますので、まだベアリングスペーサーを入れてないお客様は是非お試しください。おすすめです。


スケートボードのデッキにトラックを装着する方法

最後に上記で組み上げたトラック(ウィール装着済)をデッキに付ける方法です。

特に難しい工程ではないですが、トラックの向きに気を付ける必要があります。